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仏教 マニュアル

歴 史  天台宗  真言宗  浄土宗  浄土真宗  臨済宗  曹洞宗  日蓮宗  創価学会 その他

創 価 学 会

 牧口常三郎(18711944)と戸田城聖(19001958)が1930年設立した、在家信者団体である創価教育学会が母体。自らの教育理論の確立のため、日蓮正宗の信仰を取り入れ、「日蓮大聖人の仏法を基調とした平和・文化・教育運動を推進」する信仰中心の団体となる。長く日蓮正宗の在家信徒集団と位置づけられていたが、総本山大石寺と対立するに至り、現在では独立した宗教団体として機能している。

 1990年以来の大石寺との対立の中で創価学会が唱えたのが「宗祖に直結する信仰に戻ろう」とする「平成の宗教改革」。その一環として1991年頃より葬儀に僧侶を呼ばない、在家信者および故人のみによる葬儀を行うようになり、これを「同志葬」「友人葬」と称する。しかし学会員以外の参列者も多数参加することから、一般的に「友人葬」の名称でもって、葬儀を営む。

 創価学会の葬儀

 従来の葬儀が「僧侶が引導を渡し、戒名を授け、読経し回向することによって成仏ができる」前提で執り行われていたことを批判し、「さらば過去の慈父尊霊は存生(=生前)に南無妙法蓮華経と唱えしかば即身成仏の人となり」という日蓮の遺文を引き、生前に一生懸命信心すれば成仏するのであるのだから、葬儀によって成仏が決まるのではなく、成仏した人に対する葬儀と考えるべきではないかと主張。それゆえ葬儀は、すでに成仏した故人に対する報恩感謝の念で行うべきであり、僧侶は成仏のために必要としない、とする。

 導師には「喪主がしかるべき幹部、または儀典部(次)長に依頼」するものとし、同信の友人、参列者が共に読経し題目を唱える葬儀を積極的に位置付け、祭壇には自宅の御本尊を安置し、戒名についても寺請制度の産物であり仏法の本義からは必要としないとする。

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